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バイオグラフィ

スナックドルフィン ニュースサイト「ナタリー」に「乙女界の問題児」といわしめた
 2010年代的・狂気のささやき女性ソロアーティスト、フレネシ。
 8歳でささやき声しか出なくなり、20歳で衝動的に音楽活動を開始、
 22歳で「フレネシ」と名乗る。
 以降「ささやいていても硬派」な楽曲を多数作曲、坂本龍一氏の
 ミュージックサイトMusictreeでは、 LiveBrain賞、ONKYO賞などを
 受賞し、遅れてきた天才少女と噂される。
 そして2009年6月に乙女音楽研究社からリリースした初のフルアルバム
 「キュプラ」が HMV渋谷店インディーチャート1位、カレッジチャート1位、
 mF247チャート1位を獲得するなど、 耳の早いファンの間で大きな話題を呼ぶ。

 2ndアルバム、2010年9月15日発売。

「キュプラ」「メルヘン」への推薦コメント

コンピューターおばあちゃん聞かせて頂きました。
僕らがやっていた頃のものより、
リアルにおばあちゃんを思いやる現代の娘の気持ちが表現されていて
じーんとしながら聞きましたよ、!
テクノという無機質感たっぷりのバックトラックは、
逆に人間の暖かみを浮き彫りにさせてくれます。
これからもバランスの良い 素敵な音楽を作り続けて下さい。
(井上ヨシマサ / exコスミックインベンション)

歩道橋から仰ぎ見る飛行機雲。その先端で、彼女が微笑んでいるような気がした。
日常/非日常。散文的/韻文的。ビター/スイート。ロマン/リアル。
私たちが、知らず知らずに、引いた線。
その何もかもを、事もなげにスキップを踏むように超えていく―。
まるで重力を制御できるかのように。
どの世界(フィールド)も行き来出来るようになった彼女が何処に向かうのかは、彼女しか知らない。
フレネシ、孵化―
21世紀の乙女心、芯は簡単に萎れない。
ふじいりょう(ブロガー/ライター)

2009年。ブロッサム・ディアリーが天に召された年と同じくして、
ウィスパーの国から遅れてやって来た才女の新作。
たおやかな美貌の仮面を剥げば、技巧と浮遊感に溢れたソングライティングで
趣味の音楽ファンをピンポイントで悩殺するPOPスナイパー。
独特の翳りを湛えた、穿った視点と
仏映画音楽のマエストロ顔負けの儚く甘美なメロディセンスは今回も健在。
今年の春に突如“不適切な映像物の含有”で話題となった「みんなのうた」出身の
テクノポップの迷曲カヴァーも意外に見えて実は絶妙な嵌まり具合を見せる。
のん気な音像へ巧みに混入された不穏なSEに毒っ気を感じてしまう。
他の楽曲との違和感を微塵も感じさせないという事実がこのアルバムの非凡さを物語っている。
近年再評価著しい映像作家、佐々木昭一郎の作品に影響を受けたタイトル曲を聴き、
夢見心地な退廃美に足元を掬われるがいい!
(オフィス都市色)

かわいい声で、そんなことを……
軽々と、舞うように、殿方(オールドタイプメン)をだまし、裏切り、
ニュータイプメン&ウィメンを悩殺してください。
8歳のあなたに、いったいどんな柳 <ウィロー> の精が憑依したのでしょう。
ビロードの肌触りにレイヨンの軽やかさ、そしてなかなか手に入らない。そこがまさしくキュプラです。
(内田 春菊 / 漫画家)

晴れている日も雨の日にも、真夜中にもよく似合う旋律が好き。
哲学的にも、ありふれた日常のようにも聴こえる歌詞が好き。
フランス映画みたいにポエティックなタイトルも。
ないしょばなしみたいだけど、女々しくない声が好き。淡いのに儚くはない彼女自身も。
もうずいぶんと前、フレネシ誕生の瞬間を知っている私。
それからずっと、いちファンとして、約10年。新作を待っていた甲斐があったものです。
だって、とても、あらゆる角度で、好きだから。
(甲斐 みのり / 文筆家)

本作には、ポリフォニックなリフとセクシーかつラグジュアリーなサウンド、
キュートなヴォーカルと硬派な詞で構成された、ノスタルジックで
ハードボイルドなスペイシー・エスノ・ポップ全13曲を収録。
その唯一無二の個性に誰もが圧倒されること必至、彼女の名前を全国に知らしめる一枚となりそうだ。
(oops music community)

フレネシさんの世界! クラシック音楽は良く分かりませんが、
オシャレ音楽というよりも昔の子供番組の主題歌のように分かりやすかったです。
(しかも曲名はそれぞれまるでハヤカワや創元の翻訳SF小説を思わせる
昭和っぽいタイトルでオタク受けします!)
楽曲はどこか懐かしい印象で、「アレッ何だっけな」と思い出したのは・・2人。
そう、「あばれはっちゃく」でデビューしておニャン子クラブにも関わった早瀬優香子さんと、
「世界のナベタケ」こと(誰も言ってない)アニメソングの巨匠作曲家・渡辺岳夫さんの「影響?」です。
ラテンっぽく聴こえたんですが色々だと思います。
フランス歌謡曲かなとも最初思ったのですが、どちらかと言えばイタリア、いやスペイン、
待て、南米スペイン語圏の音楽に近いイメージです。
「情熱」とは対極にあるラテン感覚なのかな。
ナベタケさんアニメ楽曲の底流にはおそらくタンゴの哀愁があったかと思いますが、
フレネシさんの楽曲も、温度上昇をあえて避けた「固い」印象です。
その上で軽やかでもあります。
個人的には3曲目と最終曲がお気に入りです
(3曲目は昼間からお酒を飲みたくなる感じが、また最終収録曲は音色のバランスが好き)。
アルバム全体、とてもオススメなので、みなさんに楽しく聴いていただきたく思います。
(オタク評論家・宅八郎)