2010年の衝撃

2011-1-3

2010年の出会いといえばこの2つに尽きますね。

●南條範夫原作・山口貴由作『シグルイ』

2010年、超絶ハマった漫画「シグルイ」。

人物像の丁寧な描写といい、
ワンカットごとの絵の持つパワーといい、
独特の台詞回しといい、
無駄のないストーリー展開といい、
残酷なお仕置きシーンといい、
絶妙なギャグ要素といい、
救いのない結末といい、
ただもう「お美事」というしかありませんでした。

最終巻で一切描かれなかった
「がま剣法」の屈木頑之助のその後が気になるけれど、
続編はない!というのも、それはそれで「シグルイ」的。

個人的には、午前休を取ってまでして
早朝TSUTAYA渋谷店の行列に並んだにもかかわらず
サイン会参加券を入手できなかったことが唯一の心残り。

一時期、誰と会っても「シグルイ」の話しかしなかったくらい。
「シグルイ」を知らない人にとっては
どうでも良い話ばかりしてました、ごめんなさい。

若先生の他の作品も読んでみましたが
シグルイの完成度の高さは別格。
2010年は「進撃の巨人」もなかなか衝撃的だったものの、
「シグルイ」を超える作品にはそうそう出会えないかも。。
チャンピオンRED連載だし、絵のタッチもクセがあるので
女性は抵抗があるかもしれないけれど、私のようにハマる人も居ると思いますよ。
気になる方は読んでみてね。流血注意。

若先生名言集

より、引用。

「闘い続けている限り、敗れることはない」
「流行の歌を歌うんじゃない。好きな歌を歌うんだ」
「“叶わない夢”。いつもそれに癒される」

●INN JAPANという存在

結成10周年、そして初の全国流通盤がリリースされた昨年、
私は偶然にして彼らの存在を知ったわけですが
フレネシとしての作風の転機でもあった2010年に出会ったからこそ
これほどに刺さったのかもしれません。

INN JAPANの代表作のひとつ「オニガシマ」と出会った10月末以降は
とにかく1日1回INN JAPANネタをツイートする勢いだったので、
フォローしていただいている方には
ああ、またフレネシが奇を衒ってキワモノを押してるな、
くらいに思われていたかもしれないですけれど
そういうんじゃないんです、気になって追わずには居られないというか。
世が嵐かAKB48なら私はINN JAPAN、
アイドルのおっかけをする人の気持ちがようやくわかった、、そんな2010年でした。

にしても、これだけ魂を揺さぶられたのは、
彼らが単に面白いことをしてるからでも
単に演奏が上手くて楽曲が良いからでもなく、
その本気度と手抜き度のさじ加減が
抜群のバランス感覚を持っているからかもしれません。
正直なところ、なぜここまで好きになってしまったのか、
自分でもわからないのですが。。

とはいえ、私の作風とも、
少なからず通ずるところもあるんじゃないかな、、と思ったりもします。

ホームグラウンドではないにしろ、
私の古巣でもあるmonaでもライブをしたことがあるというINN JAPAN。
80′s的アプローチもお手のモノのINN JAPAN。
実はX JAPANばかりでなく、渋谷系も電子音楽in JAPANも咀嚼し
独自の解釈でそれらをエッセンスとして加え、
「カッコイイ」を装ってる世の中のすべてに(笑)を付けながら
片手間でエクトプラズムのような何かをプーと吐き出していくINN JAPAN。

ロクにロックとは何かをすら知らない私なんかよりも、
彼らの音楽の見識はずっと広くて澄んでいて、そしてピンポイントで深い。
ああ、2011年もずっと目が離せないと思います。

私は、INN JAPANを知らなかった過去10年を損した気分ですが、
未だ知らない人は、絶対損してる!

というわけで再掲。

INN JAPAN「オニガシマ」PV パイロット版

INN JAPAN @ borofesta ’09

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